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【人物紹介】足利尊氏
足利尊氏

足利 尊氏(あしかが たかうじ) 1305-1358(嘉元3~文和3・正平13)
父は貞氏、母は上杉清子。幼名又太郎、はじめ高氏。

 源氏の名門、足利家の嫡男として生まれる。
 33年幕府軍として再上洛した4月、丹波篠山で挙兵。
京都の六波羅軍を滅ぼす。
 35年中先代の乱を機に新政府に反旗を翻し、京を占領。
北畠顕家らの追討軍によって一時敗退するが、九州で態勢を立て直して東上。
 湊川の戦いで楠木正成・新田義貞の軍を破り京都を再び手中にし、
光明天皇を立て幕府を開いた。
 幕府設立後も、南朝との戦いや幕府内の内訌、
弟直義との対立(観応の擾乱)などによって、
戦に明け暮れる。
58年、九州の直冬を鎮圧する計画中病死。享年54歳。

◆ 三日月的考察 ◆

ひとつ違いの弟直義ととても仲が良かった事で知られる尊氏。
幕府設立後は二人で権力を分割・統治するという、
史上珍しい二頭政治を行っています。

また、その緊密さの物的証拠とも言えるものが
1336年に尊氏が清水寺に奉じた有名な願文です。

 「今生の果報をば、直義にたばせ給候て、
直義安穏に守らせ給候べく候」
と文中には記されていて、尊氏の弟を思う気持ちが表れています。

 そんな尊氏の人物評としては、当時の高僧夢窓疎石のものが有名です。
仁徳のほかに、心強きこと、慈悲深きこと、寛容なことの三徳をあげて
尊氏を称えています。
 彼は他に田楽、地蔵信仰などを好んだようです。
 
しかし彼ほど人物像が捉えづらい人もいないのでは。
大胆なのか小心なのか、無心なのか計算づくなのかよく解らない。
つくづく奥の深い人です。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

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