南北朝時代~室町初期のファンサイト。人物紹介、関連書籍、史跡など。
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【人物紹介】高 師直
高 師直
高 師直(こう もろなお)生年不詳-1351(?~観応2・正平6)

足利尊氏の執事。高師重の子。

南朝方と戦い、北畠顕家・楠木正行らを敗死させるなどの功があった。
幕府創設初めから枢機に参画して威を奮う。

1349年足利直義・上杉重能らと対立、重能を殺し直義を追って政権を一手に握ったが、1351年直義党の将士に敗れ、落髪して帰順。

1351年2月26日、帰京の途中、武庫川(兵庫県)で一族と共に上杉能憲に殺された。

◆ 三日月的考察 ◆

伝統的な権威を無視する、急進的で悪逆非道の典型的人物として「太平記」に描かれている彼は仮名手本忠臣蔵の影響もあって、すっかり悪役のイメージがこびりついてますね。

(それでなくても宮方ファンにとったら、顕家・正行を討ち取ってる時点で万死に値するのかな?)

それはさておきエピソードの多い人です。

佐々木高貞(塩谷判官)の美貌の妻に横恋慕して高貞を自害に追いこんだりとか、吉野の皇居や仏閣を焼き討ちしたりとか、「天皇なんて木や石で作ってしまえばいい」と言ったりとか。書ききれない。(全部悪名なんですけどね)

でも幕府創立期において将軍執事として庶務を統括し、その武力を持って南朝方の力を削いだ実績は、もうちょっと評価されてもいいと思います。
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