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【人物紹介】高 師夏
高 師夏(こう もろなつ)  1339-1351(延元4・暦応2~観応2・正平6)
高 師夏

父は執事の高師直、母は二条前関白の妹。武蔵五郎。

師夏は父高師直が母を盗み出して産ませた子供であるという。
容貌人に優れ心ざまも優しく、足利尊氏に寵愛された(「太平記」)

観応の擾乱では父と共に直義方と戦うが敗れ、1351年2月26日、父師直を初めとする一族共に討たれた。

享年13歳。

◆ 三日月的考察 ◆

たいして活躍もしてない彼をなぜ載せているかというと、「太平記」での師夏の死の場面が個人的に好きだからなんです。(以下は概略)


2月26日、武庫川で一族が次々と斬殺される中、幼い彼は西左衛門四郎という者に生け捕られ、そこで命が惜しくば出家をせよと勧められる。

すると師夏は父師直がどうなったか問い、もはや討ち取られたと聞くと、

「では誰の為に命を惜しみましょう。死出の山など共に渡りたいと思うので、急いで首をお取り下さい」

と死を請うたので、西は泣いてその死を惜しみつつ、念仏を10篇ばかり唱えて斬った。
 
・・もろに「平家」敦盛の影響大って感じですけどね。
何だか胸に残るシーンなので。
未来多い少年の死って、なんとも痛々しいです。
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