南北朝時代~室町初期のファンサイト。人物紹介、関連書籍、史跡など。
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【人物紹介】春屋 妙葩
春屋 妙葩(しゅんおく みょうは)  1311(応長元)ー1388(元中5)

春屋妙葩
臨済宗の禅僧。夢窓疎石の甥。甲斐の人。

7歳で夢窓疎石のもとで受戒。
室町幕府3代将軍足利義満の帰依を得て、天龍寺・臨川寺の住持として迎えられる。

ついで優れた寺院経営の手腕を買われ、等持寺・大光明寺などの各住持を歴任した。

1379年には禅宗寺院の管理と人事を職掌とする初代の僧録となる。
儒学・漢詩文に通じ、五山版の刊行を推進した。

著書に『普明禄』『雲門一曲』がある。

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彼は夢窓疎石の母方の甥に当たります。
政治的手腕に富み、天竜.・南禅・東福・相国各寺の住持として旧仏教の圧迫に抗して臨済禅の興隆に務めました。

いわゆる「応安の激訴」を巡って他の五山住持と共に一斉に退隠するなど、自派のために叡山や幕府とも真っ向から対立したりしています。

その後9年の隠棲ののち、細川頼之の失脚により帰京、ただちに南禅寺の住持という禅宗最高位についています。

彼はみずから管領する荘園も多く、当寺の宗教界、政界に大きな影響力を持ち、その名声は中国まで伝わったといいます。
  ここまで来ると僧、というより政治家といっても過言ではないですね。
  
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